梅雨や夏もお弁当を持って行きたい。傷まないようにするには?

お弁当の節約効果が魅力的でお弁当を作ろうと考えた人もいると思いますが、梅雨や夏は傷んでしまうのではないかと心配になりますよね。せっかく作ったお弁当が傷んでしまい結局買うことになったら節約どころではないですよね。梅雨や暑い夏もできるだけお弁当を持って行きたい人に傷みにくくする方法をご紹介します。

お弁当はどのくらい節約になる?

お弁当は本当に節約になるのでしょうか?

スポンサーリンク

節約するためにお弁当を持って行くとよくいいますが、実際にどのくらい節約になるのか気になるという人も多いですよね。

お弁当に入れるものによって節約できる金額は変わってきますが、コンビニやスーパーでお弁当を買うよりは3割程度、また外食するよりは半分以下に抑えることが可能です。

冷凍食品ばかり、高級な食材ばかりのお弁当はかえって高くつくので要注意!

どのくらい節約になるのか、具体的な金額でいうと、コンビニやスーパーなどでお弁当を買うときは500円くらいでしょう。外食は1,000円近くかかることも多いです。

一般的に手作りのお弁当は300円前後ですから、1カ月で計算すると少なくとも4,000円くらいの節約にはなりそうですね。多いと10,000円を超えるかもしれません。

お弁当を買う、外食をするというときは、ドリンク代もかかるので、飲み物を持っていくだけでもちょっと節約できます。

お弁当にぴったりの傷みにくい食材や調理のコツとは?

湿度が高い梅雨から夏にかけて、お弁当が傷まないか心配になりますよね。

結論からいうと、暑い季節に長時間外にいる場合や、とても暑い日には無理にお弁当を持って行く必要はありません。

傷んでしまい食べられず結局買うことになると、かえって高くついてしまい節約にはなりません。

それではお弁当にぴったりのなるべく傷みにくい食材や調理のコツを見ていきましょう。

梅干しを入れる

これは知っているという人も多いのではないでしょうか。

梅干しには防腐・殺菌効果があります。

しかし効果の範囲は狭いので、ご飯にのせるだけではなく、混ぜ込んだ方がいいでしょう。

ごはんにお酢なども一緒に混ぜるとさらに傷みにくくしてくれますよ。

混ぜご飯はNGです。炊き込みご飯やチャーハンなどは水分が残りやすく傷みやすいので注意しましょう。

しっかり火を通し、濃いめの味付けにする

おかずはしっかりと火を通しましょう。

そして、冷めてからお弁当箱に入れましょう。

濃いめの味付けにすると、塩分や糖分が多くなるので、菌が使える水分が減り繁殖をおさえます。

またお弁当のおかずは冷たいまま食べることも多いので、味が濃いめの方がおいしく食べられます。

スポンサーリンク

水気があるものはしっかり切って!

水気があるものはしっかりと切ってからお弁当箱に詰めるようにしましょう。

余分な水分は傷みやすくなる原因です。

和え物を作るときは水分を吸収してくれるかつおぶしやすりごまを使うのがポイントです。

サラダなどの火を通していない生野菜は傷みやすいため、水気を切っても入れない方がいいでしょう。

食材以外で気をつけることは?

食材以外にもお弁当を傷みにくくするちょっとした工夫があるので見ていきましょう!

手をしっかり洗い、素手でさわらない

手はしっかり洗ってから調理しましょう。

スマホやタブレッドでメニューを見ながら調理するという人は、画面にさまざまな雑菌がついているので気をつけましょう。

画面を清潔にし、画面を触ったときにはもう一度手を洗うことをおすすめします。

またおにぎりを作るときや、お弁当箱に詰めるときには、素手で握ったり入れたりするのはやめましょう。

お弁当のカップやしきりなども素手で触らない方がいいですよ。

ちなみにカップはシリコンのものは何度も使えて節約になりますが、傷みやすい季節は衛生的な使い捨てカップがおすすめです。

カップは食材と食材を仕切ってくれるので、傷みやすい接触面を減らしてくれるので必ず使いましょう!

最近はお弁当を傷みにくくするカップやシートも売っています。

お弁当箱も乾かしてから

お弁当箱は毎日同じものを使うという人も多いと思いますが、よく乾かしてから使うようにしましょう。

せっかく食材の水分を切っても、お弁当箱が濡れていては台無しです。

アルミのお弁当箱には使えませんが、詰める前にキッチンペーパーにお酢をつけて、サッとお弁当箱を拭くのもおすすめです。

殺菌効果があり、すぐに乾きますし、匂いも少し経てば消えます。

保冷剤や保冷バッグを使う

保冷剤や保冷バッグで冷たい状態をキープすれば安心ですね。

最近ではフタに保冷剤を入れる部分がついているお弁当箱も!

保冷剤が邪魔だな…と思う人は、凍らせたゼリーや飲み物を一緒に入れて持って行くのもおすすめです。

無理せずお弁当で節約!

暑い季節は無理にお弁当を作っていって傷んでしまっては節約になりません。

暑すぎる日には決して無理しないようにしましょう。

またお弁当を食べて「あれ?腐っている?」と少しでも異変を感じたら無理に食べないように!

お腹を壊してしまっては、病院に行くことになることもあるのでさらに節約になりません。

安全に楽しくお弁当作りをして、節約につなげましょう!

スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)