定年退職する男性に贈るプレゼントは何がいい？送別会で渡したいおすすめギフト4選

最近はどんどん定年の年齢ものびてきましたね。いずれ70歳以上になっても働く時代がやってくる？！なんて言われています。お世話になった上司が定年退職するとき、部下として何かプレゼントを贈りたいと考える人も多いと思います。今回は定年退職する男性上司に贈る、送別会などで渡したいおすすめギフトやマナーをご紹介します。

Contents

1 定年退職のプレゼントを贈るときのマナーは？
- 1.1 ◇定年退職のプレゼントにNGなもの
2 定年退職する男性に贈るおすすめギフト
3 会社にいた証になるような記念になるギフトを贈ろう！

定年退職のプレゼントを贈るときのマナーは？

上司の定年退職には、長年の労をねぎらい、お世話になった感謝の気持ちを伝えたいですよね。

定年退職は人生で1度ですから、特別な贈り物をしたい！と考える人も多いのではないでしょうか・

定年退職の贈り物は、のちのち「これ、いつ誰にもらったんだっけ？」となるようなインパクトの薄いものではなく、上司の趣味嗜好にあったもので、会社にいた証となるようなものを贈るのがおすすめです。

定年退職のプレゼントにはのしをかけた方がいいでしょう。

水引は「蝶結び」を使いましょう。

定年退職は一生に一度だから「結び切り」じゃないの？と不思議に思った人もいるかもしれませんが、第二の人生のスタートをお祝いする意味があるので、蝶結びでいいんです！

迷うのは表書きですが、「御礼」・「謹呈」・「御祝」・「退職祝い」などが一般的なのでどれかを選んで書きましょう。

最近では「感謝」や「ありがとう」なんていうメッセージの表書きもあります。

名前は、3人以上になる場合は、「社員一同」、「従業員一同」、「〇〇部一同」などと書くといいでしょう。

ちなみに上司のプレゼントは気持ちを込めれば何を選んでもOKというわけではなく、実はNGなものもあるんです。

◇定年退職のプレゼントにNGなもの

・靴下やマットなど「下」のもの

靴や靴下、下着、マットなどの敷物、これらは見下すというイメージあがるため、定年退職の上司へのプレゼントとしてはふさわしくありません。

足の下にくるものは「踏みつける」ということも連想されるので、よほどの理由がない限り避けた方がいいものでしょう。

・文房具・腕時計などの「精進」グッズ

万年筆などの文房具や腕時計は、「もっと精進しなさい。」、「頑張りなさい。」といった意味なので上司に贈るのは失礼にあたります。

そもそもこれから仕事を辞める上司に仕事グッズはあまり趣旨があっていない気がしますよね。

・現金や商品券

目上の人に現金はとても失礼です。商品券などのギフト券であれば直接的じゃないので失礼ではないという意見もありますが、現金と同じと考える人もいるので注意が必要です。

旅行券や何か体験ができる優待券などは喜ばれますよ！

定年退職のプレゼントは意外と気をつけることが多いですね。

ちなみにそもそもプレゼントをあげなきゃいけないの？と思う人もいるかもしれませんが、形式的な送別会のみで済ませるということは失礼です。

『贈り物をしたいと思うような、退職を惜しまれる上司じゃないのが悪いんじゃない？』と思いたい気持ちもわかりますが、そこは大人としてのマナーとして受け入れましょう。

また、定年後、他の会社に再就職が決まっている上司でも、その会社を退職することには変わりはないので、送別会や贈り物をしても失礼にはあたりません。しかしのしの表書きには気をつけましょう。「退職祝い」だとまだ働くのになんだかかみ合わないような印象があるので無難な「御礼」、「感謝」などを使用するといいでしょう。